タコシェオンラインショップ

　私の自費出版作品集『犬小僧の復讐』が、タコシェのオンラインショップでも購入できるようになりました。社長、すばらしい解説文ありがとうございます！

　ところで、『ホラーＭ』今月号の早見純先生の漫画がすっごい面白いです。ファンの人は要チェックだ！

歳末の風物詩

　この季節になると、スーパーやコンビニ、道端などで独り言を呟く人をよくみかける気がします。皆さん、言ってる内容は「あ〜、もう年賀状の季節かあ」「おかず考えるの面倒だわ〜」「帰ったら犬にエサやらなきゃ」みたいな、別にどうでもいいことばかりなんですけどね。なんとなく、歳末だなあ〜って気分になります。

冬だというのに

　読者の恐怖体験をもとにした４コマホラーを描くことになり、恐いエピソードを沢山読ませてもらってます。私は人一倍恐がりな人間なので、読んでる間中、背後が気になりまくりです。それにしても、結構みなさん普通に心霊体験とかしてるんですねー。私、そういうの全くないので、ちょっぴりうらやましい……。

タコシェにて、本日より販売！

　うぐいす祥子の短編作品集『犬小僧の復讐』は、本日より中野ブロードウェイの書店「タコシェ」にて取扱い開始です。ここ１〜２年くらいの間に制作した作品の中から、「たけのこ姉妹」が出てくる話を１冊にまとめました。

　以下、簡単に作品解説など……。

「おかえりサチコ」「さよならサチコ」
日本のド田舎と南米のジャングルを舞台に、たけのこ姉妹が大冒険！？　『マッドメン』に憧れて密林冒険漫画を描いてみたんですけど、「ジャングル」以外の共通点はまったくありません。偏差値かなり低めです。本来は3部作にするつもりだったので、ラストが唐突かも。

「社長令嬢誘拐事件」
本格ミステリーを描いてみたい！　と思って話を練るも、何故か単なる密室スプラッタ漫画になってしまいました。不思議……。

「あっ、おばあさんが死んだ！」
某少女誌のネームコンペに出したもので、今回唯一編集者による直しが入っている作品（結局採用されなかったんですけどね）。当初はもっと救いようのない話でしたが、ヤワラカめのエンディングに変更されています。

「犬小僧の復讐」
描いた後で気がついたんですけど、舞台やキャラの設定が『となりのトトロ』に似てる……。我ながらビックリです。

みなさまどうぞよろしく〜

ビンタ喰らわせ即逃げろ！

　ＤＶＤで『ナポレオン・ダイナマイト』観ました。すごく良いです（しかし邦題が『バス男』って……）。アメリカの超ド田舎に住む本当に駄目な若者たち（秋葉系とかよりも、もっと世間に蔑まれてる、ひまわり学級一歩手前みたいな感じ。主人公が描くイラストとか、完全にアウトサイダー・アートだし）の日常を描いた作品です。はじめは「あほだな〜、アハハ」って感じで観てたんですけど、だんだん素直に笑えなくなるっていうか、「ああ〜、私もどっちかっていうとコッチ側だなあ〜」みたいに、登場人物達にシンパシー感じまくり。なんかとっても甘酸っぱい気持ちになりました。この映画に共感してる時点で、私はたぶん負け組です……。とりあえず、ショッキングピンクのウエストポーチ買います。あと、シャツはズボンにインで、ポッケには直にスナック菓子を入れてみます。