ヘイトな季節

　ゴールデンウィークはほとんど家から一歩も出ずに、漫画を描いたり、ＤＶＤをみたりしてました。まあ、普段と変わらない生活です。で、この期間の定番トラブルなんですけど、お金がない！　おろせない！　現在所持金５０円くらい。あー、目の前が真っ暗闇です。夕飯どうしようかなあー。いまウチにある食材といったらピーマン１個とタマネギと長ネギだけ。ネギばっかり食べるのやだなあ。ピーマンかじるのもキツイし。夕飯抜くしかないかな。ゴールデンウィークなんてなくなればいいのに！

わたしはおろち

　おろちＴシャツ（ベージュ）を入手しました！　超かっこいい！　これを着て、知らない人を尾行したりして、おろちゴッコを楽しみたいと思います。右手首に包帯まけばバッチリかも。
　そういえば前に知人が、「おろちを実写化するなら、主演は辛酸なめ子がいい」と言ってました。なるほど、すごいぴったりだなあーと大感心。

　ちなみにおろちＴシャツを売ってるのは中野タコシェだけだそうですよ！

血を吸うドラえもん

　世間はゴールデンウィークだそうで、そんなモノとは無縁な私もなんとなく浮かれてしまいます。そんなわけで、今日は仕事はせず、ビール片手に『血を吸う箱』（東宝『血を吸うシリーズ』３枚組）を鑑賞しました。つまみはアボカドのにんにくマヨあえ（好物！）、卵焼き、枝豆など。いやあ、今日みたいに暑い日は、本当にビールがおいしいですね。一作目『血を吸う人形』を見終えたところで、泥酔して寝てしまいました（映画はとても面白かったです！）。
　起きたら、ちょうどドラえもんをやっていました。リニューアル後のドラえもんとは初対面ですが、のび太、スネ夫、ジャイアンはそんなに違和感なかったです。しずかちゃんは未見。ジャイアン役の声優って１４歳なんですよね？　信じられない貫禄！　しかし肝心のドラえもんについては、慣れるまでにもう少し時間がかかりそうです……。声、高すぎませんか？　絵柄もちょっと変わったんですね。全体的にパステルな感じの、ファンシーで綺麗な色合いになってました。それもいいんですけど、ああいう科学っぽいテーマのアニメには、前のドラみたいにリアルよりな色のほうが合ってる気がするんですけどね。


血を吸う箱 DVD-BOX

『傴僂男ゴト』

　ビデオで『傴僂男ゴト』という映画を観ました。ゴトは傴僂男で街中の笑いもの。そんな彼の心のよりどころは、幼なじみの美しい女性イルサだけ。でも、彼女は不治の病で入院していて、ゴトの必死の看病にもかかわらず、ぽっくり逝ってしまいます。悲しみに暮れるゴトは、イルサの遺体を病院から盗み出すと、人工生命を研究する教授を訪ね、イルサを生き返らせてくれと頼むのですが……。
　いかにもＢ級ホラーっぽい感じですが、気味悪い洞窟とか、怪しげな実験とか、グロテスクな怪物とか、私の好きなモノが盛り沢山だったので面白かったです。とりわけショッキングだったのは、洞窟に運び込まれたイルサの遺体に大量のネズミがたかってるシーン。それを見たゴトは遺体を守るためにネズミに火をつけるんですけど、どうみても本物のネズミを燃やしてるんですよね。画的には圧巻ですが、ネズミが可哀相でした。
　主人公のゴトを演じるのは、スペインの怪奇映画俳優ポール・ナッシー。よく知りませんけど、本国では人気があるんでしょうかね。狼男役で有名だそうです。ゴトは真面目で誠実な人間という設定なのに、人の首をナタでぶち斬るし、怪物のエサにするために人間をさらうのも手慣れてるし、なによりケンカが異様に強い！　傴僂のこぶのカーブを利用して人を投げるという、黒帯級の技の持ち主です。そしてなぜか美人にモテモテ。最高にイカした奴です。

丸ペンショック

　今月のお仕事が一段落したので、新宿世界堂へ画材の買い出しにいきました。そこでかなり衝撃だったのが、ゼブラの丸ペンが値上がりしていたこと！！！　前買ったときは３６本入りが２５００円だったのに、３０００円になってる！！　いつからこの値段なんですか？　最近？　零細漫画家には結構痛いんですけど・・・。しかも丸ペンってすぐダメになるからバカバカ取り替えなくちゃいけないし！　あー、でも５００円くらいの値上げでガタガタ言っちゃう自分も情けないです。お金持ちになりたいなあ。