すにーかーぶる〜す

　何年ぶりかにスニーカーを新調することにしました。なぜなら、先日筑波山にロングブーツを履いて行ってしまったことを深く反省したからです。それに、都会にいてもいざと言う時（地震とか爆弾とか）のために運動靴ぐらい手に入れとかないと！　そんなわけで久々にブロードウェイ１Ｆのスニーカー屋に入りましたが、最近のスニーカーってのはデザインが本当にいろいろありますね〜。もはやスニーカーとは言えない感じのもの（足袋っぽかったり、ブーツっぽかったり）もいっぱいあって、見ていて面白かったです。私はスニーカーというと、コンバースのオーソドックスなやつしか買ったことがなかったので……。いろいろ迷ったんですけど、わたしは靴ヒモ結ぶのが苦手なのでマジックテープのやつにしました。なんか小学生みたい？　でも、かなり履きやすいです！

物見遊山インつくば

　友人Ｍちゃんと筑波山に遊びに行って来ました。噂には聞いていましたが、つくばには珍スポットが本当にいっぱいありますね〜。

　はじめに有名な「がま公園」に行ったんですけどね、入り口兼お土産屋兼ガマ飼育施設でお茶を飲んでいた男性二人が、あまりにも強烈な異次元オーラをはなっていて（私だけでなく、Ｍちゃんや筑波在住の友人Ｈくんもそう感じたらしいので、間違いないと思う）うわ、やばいとこ来ちゃっタな〜と本気で思いました。なんか、この世のモノじゃないっていうか、水木しげるの漫画っぽいかんじ。その二人は、ガマ油の口上を行う人＆がま公園の社長（がま似）だったのですが、マジで空間が歪んで見えました。すごく親切な人たちでしたけどね。
　がま公園自体は半年も前に閉鎖されたそうで、観光地としては機能していない様です。でも、せっかく来たんだからと、社長が入れてくれました。中は荒廃しきっていて、廃墟ムード満点。いたるところに朽ちたミルクパンが落ちていたのは何故だろう？　温室の荒れ果て具合が素敵だったので、写真を撮ろうとしてデジカメをだしたら、デジカメ死んでました。この施設の強烈な電波のせいなのか、それとも「ソニータイマー」のせいなのかは定かではありませんが、観光地プライスの激高写るんですを買う羽目になりました。

　女体山ロープウェイ乗り場ふもとの遊戯施設「がまランド」も相当イカしてましたよ。そこにある「がま洞窟」というお化け屋敷が面白いので、皆さんも筑波山を訪れた際にはぜひ行ってみるといいです！　巨大イノシシの剥製とか、ジャージ＆野球帽、ビニールテープや毛糸で作られたオバケが展示されていて、なんか違う意味で恐いです。壁には夜行塗料で文字や絵が描かれているのですが、なぜかドラえもんの絵だったり、「KILL YOU」と書かれてたり。場内は真っ暗なのに、いきなり段差があったりして、ちょっとした身の危険も感じました。

　あと、山へ行く時は、やっぱりそれっぽい格好をして行った方がいいですね。どうせ車だし、ロープウェイだし、と思ってめちゃめちゃナメた格好（ひらひら＆ロングブーツ）で行ったら、歩きにくいし、周囲から浮きまくりでした。今度行く時は、絶対に登山靴＆ニッカポッカで臨みたいです。

いろいろ

　１６日発売の『プチプリンセス』１１月号（秋田書店）に「恋愛二等兵サチコ」という４コマを載せていただいております。さりげなく３回目……あんまり立ち読みはお勧めできない雑誌ですが、どうぞよろしくです。今回も読み物ページのイラストを担当させていただきましたが、うぐいす祥子史上もっとも下らない感じに仕上がっております。ひえ〜〜。あと、同日発売の日能研受験雑誌『進学レーダー』１１月号に名古屋にまつわる４コマを描かせていただきました。ほかに、福満しげゆきさん、藤本和也さん、今日マチ子さんという、ある意味物凄いメンバーが、寄ってたかって名古屋４コマを描いていて、なんだかえらい感じになっております。雑誌自体はスゴイ堅い内容なのに。

きのこジャーナル

　前から観たいと思っていた『マタンゴ』を観ました。マタンゴ！　難破船の鮮やかなカビが素晴らしくイカしてました。部屋の内装に取り入れたいくらいです。水野久美のツンデレ+エロ-デレ=ツンエロな感じも、日頃のアクションの参考にしたいくらいです。まあ、わたしがやっても、単に愛想の悪い女になってしまいそうですが。おほほ。クライマックスのキノコ大襲来は本当にサイケで、襲われてるみんなは意外と幸福なんじゃないかと思いました。

儀式みたいなもの

　新作ホラーのネームにやっとＯＫがでたので、今日から下絵に入ります！　今回はなんだか時間がかかったなあ〜。壮大なプロット屍の山を築いてしまいましたよ……。新しい作品に入る前は、机の上をきれいにするのが私の習慣なんですが、今回はいつも以上に掃除に没頭してしまい、気が着いたら三角定規やデッサン用のフィギュアまでピカピカに磨いてる自分がいました。そんなことしてる暇があったら、さっさと仕事すればいいのにね。