年越しまんが祭り

　年末年始は、漫画三昧で過ごす予定です。描くじゃなくて読む方！　買っておいたものの、時間が無くて読んでなかったのとか、最近買ったやつとか積んであるもんで。まだ読んでない漫画の本が大量に手元にあるって、なんてしあわせなんだろう。花輪和一先生の初期作品集（青林工藝舎）と『刑務所の前』の３巻（小学館）、福満しげゆき『僕の小規模な生活』１巻（講談社）、水木しげる『貸本版　河童の三平』上下（チクマ秀版社）、陽気幽平『ケケカカ物語　とり小僧』（グッピー書林）　など。ワクワクします！
　貸本版の三平は出た時は高くて買うのやめたんですけど、なんでもこの出版社が解散することになったそうで、安売りしてたので購入しました。水木先生は私が神と崇める漫画家の１人ですが、なかでも『河童の三平』は特に大好きな作品です。陽気幽平先生の名はよく「まんだらけ全部」のカタログで見かけ、いつか読んでみたいとちょっとした憧れを抱いていたので、復刻漫画万歳です。この「とり小僧」は何でも竹内寛之版「墓場鬼太郎」単行本のおまけ漫画だったそうで。竹内版鬼太郎もいつか読んでみたい憧れ漫画です。


　さっそく福満先生の漫画を読んで、つうこんのいちげきを浴びまくりです……。いろいろ身につまされるというか、まんが道ってやっぱり修羅道なんだなあ〜。