銀座線でオーリーを凝視

　ギャグの担当とネームの打ち合わせ。京橋の千疋屋でトロピカルパフェをごちそうになりました〜。久しぶりに美味しい果物をたっぷり堪能。あ〜、しあわせ〜〜〜！　その後、私が神と崇める諸星大二郎先生原作の映画『壁男』の試写会にも連れてってもらいました。本格Ｊホラーなのかと思いきや、お洒落業界で働く男女が織り成す恋愛映画だったのでびっくりしました。
　それはそうと、行く時乗ってた銀座線で、向いの席に座っていたオタク風の若い男性（おとうさんが休日にはいてそうなブカブカの柔らかそうなウエストゴムのジーンズに、量販店で一足千円くらいで売ってそうな安っぽい黒の運動靴、かなり大きめサイズの縦縞シャツ、そして黒髪長髪といういでたち）の顔が……あまりにもオーランド・ブルームにそっくりの美形で思わずガン見してしまいました。日本にお忍びでやってきたオーリーが変装してるのかと思ったくらいです。いや、日本人なんですけどね。オタク趣味に没頭するあまり自分の魅力に気付いていないだけなのか、それとも美しい顔のせいで何かひどい目にあって、敢えてそういう格好をしているのか、とかチラチラ見ながらいろいろと妄想してしまいました。打ち合わせがなかったら、たぶん後つけてたと思う。