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『死霊の受胎』という香港のホラー映画をビデオで観ました。かなり凶悪ですばらしかったです。初っ端から可哀想な子供達の悲惨な映像でいや〜な気分にさせられ、さらにサイコお母さんやネズミにたかられるお父さんなど、ひばり書房チックな場面がこれでもか!と続きます。そしてその半分くらいが本編と全く無関係って……すごすぎ。登場人物達がことあるごとにゲロ吐きまくりで汚いことこの上ありません。霊感お手伝いさんの死に様(出刃包丁で自分の指をざく切り→さらにその包丁で自分の頭を割る→最後のとどめに油をかぶる)がとにかく絶品!
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映画「トゥモロー・ワールド」と「パプリカ」を観てきました。どちらも大変面白かったです。「トゥモロー・ワールド」は最初タイトル聞いた時は、なんかミスチルの歌とかにありそうだなあ〜って、あんまり観る気がしなかったんですが、映画自体は本当に良かったです。戦場を走り回る主人公にカメラがずーっとついて回ってワンカットで撮るみたいな、とにかくカメラがすごかったです。ときどきレンズに血しぶきが飛んだり、臨場感たっぷりでした。私たちは、未来の世界というと、アンドロイドがいたり、空中を車が走ってたり、一瞬で他の場所へテレポートできたり、みたいな明るいものを想像しがちですが、たぶん実際にはそんな未来はくることはなく、この映画のような世界になって、全部終わるんだろうな……それもすごく近い将来に。みたいな、かるく絶望的な気分にもなりました。
そのあと観た「パプリカ」は、ありえないけど楽しい(?)未来、として純粋にわくわくしながら楽しむことができました。音楽も気持ち良かった! 観る順番、逆じゃなくてよかったなあ。私はアニメーションにはあまり詳しくないのですが、たまに観ると作画や演出など、いろいろと勉強になりますね。もっと沢山観たいな、と思いました。
ホラー漫画の参考になるかと思い、フレンチ・スプラッター『ハイテンション』を観ました! いや〜、わたしホラー映画は大好きなんですけど、スプラッターは苦手なんですよ。だって痛そうじゃん。『ハイテンション』は笑いの一切ない、ストレートかつバイオレントな映画だったので、思わず目を背けてしまうこともしばしば。シンプルな構成ながら面白い映画だったのですが、全編の5分の1くらいは自分のつま先を眺めていました。賛否両論あるらしいラストに関しては、やっぱし微妙だったかなあ。
韓流怪獣映画『グエムル』が、あまりにも良かったので、もう一回観て来ちゃいました!
うおーっ、何度観てもいい! つーか私、映画って二回ぐらい観ないと色々把握できないんですよね。もしかして頭悪すぎ? でも、小学生のとき先生が「問題文は最低10回読め!」って言ってたし。いや、どうでもいいんですけど。とにかくこの映画は大傑作なので、みなさん観たほうがいいですよ! 会場は銀座だったんですが、帰り道で「あの時計塔の上にもしグエムルがいたら」とか、「地下鉄ホームで、もし電車の代わりにグエムルが来ちゃったら」などなど妄想しまくってしまいました。貧乏家族 vs ナマズ怪獣という、あまりにもマニアックな題材を、誰でも楽しめるエンターテイメントに仕上げた監督はきっと天才です。公開されたらまた行くぜ! で、驚いたことに試写会場で某誌の担当にバッタリ遭遇(しかもすぐ側の席にいた)。いやまあ、試写状くれたの担当ですから、居てもおかしくはないんですけどね。びっくりした〜! |
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