『怪奇大作戦』おわり！

　つ、ついに『怪奇大作戦』を見終わってしまった！　後半になって登場人物のキャラが固まり、いよいよ面白くなってきたところだっただけに、さみしくて仕方がありません。あんまりにもさみしいので、明日からまた最初から見ることにします！　終わったらまた最初から見ます。そしてまた終わったら……。ああ、こんな調子で大丈夫だろうか。

スターウォーズ

　スターウォーズというと、ロボからちっちゃいお姫様がでてきてなんかしゃべる（すごい子供のころテレビでみた）くらいの印象しかないんですけど、最近みんな騒いでるので、テレビで観てみました。いやあ〜、敵味方ロボモンスターに関わらず、腕ばっかりよくちょんぎれる映画ですね。ルークもアナキンも親子揃って義手ってスゴイ。
　エピソード３は人が少なくなったら観てもいいかなあ。でも、１と２はつまんなかったし、どうしようかなあ……。

戦国自衛隊

『戦国自衛隊1549』が公開されてるそうなので、ビデオで昔の『戦国自衛隊』を観てみました。これが思ってた以上に面白い！　自衛隊が荒くれ者ぞろいというか、世間的には落伍者みたいな人ばっかりなんで驚きましたよ。たれサンや長髪は当たり前。上官の言うことは聞かないし、重要な局面でやたらと用を足しに行くし、北朝鮮の脅威から我が国を守れなさそうなヤツばかりです。挙げ句の果てには、集団で脱走し、村人を虐殺するわ、女をさらうわ、やりたい放題。合戦シーンでは、近代兵器で騎馬武者や足軽の皆さんをブリブリ殺し、完全に弱い者いじめ状態。あまりの非道ぶりに、わたしは戦国時代の人々に感情移入してしまい、途中から自衛隊がむごたらしく殺されることばかりを願ってました。あと、岸田森、薬師丸ひろこ、草刈正男らの贅沢な使い方に（10秒くらいで死んだり、消えたり）、当時の角川映画のバブルっぷりを感じました。
　

『ザ・ゾンビ／黒騎士のえじき』

『ザ・ゾンビ／黒騎士のえじき』を見ました。ポール・ナッシー主演の映画で、16世紀に処刑された黒騎士が現代に蘇り、色んな悪事を働くという映画です。ゾンビあり、吸血鬼あり、首切りあり、エロスありで、娯楽映画としては満点でしたYO！　偏差値は低いですけどね。
　ポール・ナッシーは相変わらずずんぐりでしたが、俳優としてのオーラはビリビリ感じました。しかし、恋人がいるのに浮気しまくったり、主役のくせに途中であっさり死んでしまうのはいかがなものでしょう（ネタばれでしょうか？　ですよね）。まあ、意外な展開ってことにしておきます。


メサイア・オブ・デッド/ザ・ゾンビ 黒騎士のえじき

大菩薩峠

　岡本喜八版『大菩薩峠』を観ました。仲代達也の演技ってあまり観たことなかったんですけど、すごい！　すばらしすぎ！　全てを目で語るっていうか、完全にイッちゃってる眼差しです。狂人の目！！！　恐い！　すっかりファンになってしまいました。